クリスマス

クリスマスは、イエス・キリストの降誕(誕生)を祝う祭ですが、実際に12月25日が誕生日だと特定する記述は新約聖書のどこにもありません。

12月25日の生誕祭は、遅くとも345年には西方教会で始まっていたそうで、ミトラ教の冬至の祭を転用したものではないかと言われています。ちなみにミトラ教はキリスト教の有力なライバルであり、ローマ帝国の国教の地位を争ったほどの大宗教だったわけですから、ミトラ教の冬至に不敗の太陽神の誕生を祭る日を選んでキリスト教がイエスの誕生日を祝っているのはミトラへの当てつけかもしれません。ちなみにカトリックの典礼の執行時にかぶる司教冠もミトラといいます。265代、266代ローマ教皇の紋章にもミトラを使用。

ミトラ教:古代ローマで隆盛した、太陽神ミトラスを主神とする密儀宗教。

アメリカのクリスマスは基本的に家族と過ごし、クリスマスツリー(モミの木)の下にプレゼントを置き、家族同士でプレゼントを交換し合うのですが、小さな子供たちはサンタクロースがプレゼントを運んでくると信じているので、24日の夜、サンタの為にクッキーとミルクを用意して寝ます。そのクッキーを食べるのは親ですけど。。。

最近はハイテクな子供も増えて、親に内緒で隠しカメラを設置したところ、サンタクロースは自分の爺ちゃん、婆ちゃんだったことが発覚して早いうちにサンタが嘘だったと知る子供も多し。またはインターネットで知ってしまう。嗚呼、情報革命の賜物であります。

ポリティカル・コレクトネスが行き過ぎて、「メリークリスマス」と言うのをやめて「ハッピーホリデー」が公共では主流でしたが、さすがにクリスマスツリーでさえも「ホリデーツリー」と呼び始めたときに、皆さんもこれはおかしいことに気づき、トランプ政権では、「メリークリスマス」「ハッピーハヌカ」「ハッピークワンザ」と呼び分けています。

そして私がアメリカに来て一番びっくりしたのは(クリスマスに関して)アメリカ人は自分の家丸ごとクリスマスのデコレーションをしてしまうんですね。多分物凄い電気代がかかると思うのですが、バブルの時は、家の外と内側をちゃんと業者に頼む一般家庭もありました。(後片付けもサービスに含む)

ではまた次回。

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