映画「Dirty Dancing」はユダヤ人・非ユダヤ人の恋愛物語

こんにちは、今年で「Dirty Dancing」の映画も30周年を迎えました。(RIP Patrick Swayze) 私の母のお気に入りの映画の一つなのですが、まるで現代版ロミオとジュリエットのように身分違いな設定のこの恋愛映画、実はこの映画のなかの二人の「身分違い」の焦点は「金持ちの娘対雇われダンサー」ではなく、「ユダヤ人対非ユダヤ人」という図にあるのです。ご存知でしたでしょうか?これはユダヤ人に接点がなければアメリカ人も実は知りません。

イスラエルがユダヤ人を「ユダヤ人の母から産まれた者」と定義し、更にはタルムードには婚姻もユダヤ教徒の中だけと厳しく書かれています。だから、結婚=契約的要素の強いユダヤ人は、横のネットワークを広げるためにも、親は自分の息子・娘にできるだけ、将来有望な「医者の息子」とか「弁護士の娘」とかを見つけてきてもらいたいのです。(もちろんユダヤ人同士で)そしてネットワークを広げてそんな有望株と知り合いになる為に金持ちも、又、金持ちでなくてもこの日ために一所懸命お金をためて家族で夏の間、「サマー・キャンプ」に行きます。そう、この映画の舞台はニューヨーク州・キャットスキル(Catskill) という「サマー・キャンプ場」でしたよね。キャットスキルは典型的なユダヤ人の行く避暑地です。

この映画の主人公(ジェニファー・グレイ)はユダヤ人医者の娘。父親はキャンプに集まる「同じユダヤ人」と娘を引き合わせようとするのですが、彼女はそのキャンプ場で雇われたダンサー(パトリック・スウェイジ)に恋をしてしまいます。彼はもちろんユダヤ人ではありません。もし彼がダンサーでも同じユダヤ人であれば、許されていたことでしょう。もちろん、映画の最後に彼女の両親は二人の交際を認めてくれるのですが。

基本的に女性がユダヤ人の場合は結婚相手の男性が非ユダヤ人でも彼女の親は意外と認めてくれます。それは彼女から生まれる子供は自動的にユダヤ人なので「ユダヤ人」が保たれるからです。男性がユダヤ人の場合、結婚相手の女性が非ユダヤ人だと、彼の親は泣き崩れ、結婚を認めてもらうために女性がユダヤ教に改宗するケースが多いです。イヴァンカ・トランプさんもジャリッド・クシュナーさんと結婚するためにユダヤ教に改宗しています。

そう考えるとユダヤ教は血統よりも実は「ルール」や「文化」を重視してますね。日本の皇室は男系の血族です。男系でないと遺伝子の証明ができないからだと思います。まったく、真逆ですね。

ではまた次回。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

w

%s と連携中